傾斜、勾配、角度を測定する傾斜センサ

傾斜センサ (傾斜計とも呼ばれます) は、重力に基づいて物体の勾配、角度、傾斜を測定します。当社の傾斜センサは、測定レンジ、信号、環境条件に対するお客様のさまざまな要求に応える構成とパッケージをご用意しています。単軸または 2 軸、デジタルまたはアナログ出力信号、いくつかの取り付けオプションの中から目的に合ったものをお選びください。一般的な用途は、トラックやヘビー デューティー車両における転倒保護や自律制御です。

製品の特長

  • 出荷前キャリブレーション済み
  • 単軸および 2 軸傾斜計
  • MEMS 技術に基づく
  • アナログおよびデジタル出力信号オプション
  • 水平および垂直取り付けオプションを選択可能
  • 取り付けと接続が容易
  • 過酷な環境に耐える堅牢な設計のパッケージ
  • 最大 ±0.25° の精度
  • 最大 ±0.01° の分解能
  • 最大 ±180° の測定レンジ
  • IP-67 または IP-68 環境パッケージをご用意

用途:

  • クレーン、ホイスト
  • シザー リフト
  • ダンプカー、オフロード車両
  • 建物および構造配置
  • 線路調整
傾斜センサのセンサ融合

ホワイト ペーパー | センサの融合によって傾斜センサの性能を向上させる

MEMS ベース傾斜センサの仕組み

  • MEMS 圧力センサのシリコン ダイに質量が付加される
  • 水平位置にあるときは、(圧力をかけたときのように) 重力によってダイがたわみ、電気出力が生成される
  • ダイが回転して垂直位置になると、ダイにかかる力がゼロになり、電気出力もゼロになる
  • 出力信号は傾斜角度に直接比例する

 

AXISENSE-G 傾斜センサ

CAN J1939 デジタル インタフェース

ジャイロスコープ補正を備えた AXISENSE-G 傾斜センサは、MEMS センシング素子と高度なフィルタリングを組み合わせることで、動的で過酷な環境にも耐える非常に正確で安定した傾斜センサ出力を提供します。

AXISENSE-G 傾斜センサ

CAN J1939 デジタル インタフェース

ジャイロスコープ補正を備えた AXISENSE-G 傾斜センサは、MEMS センシング素子と高度なフィルタリングを組み合わせることで、動的で過酷な環境にも耐える非常に正確で安定した傾斜センサ出力を提供します。