適用事例

Q:    DT コネクタとは何ですか?

A:     DEUTSCH DTM は環境シール コネクタであり、ケーブル対ケーブル、ケーブル対基板、およびケーブル対デバイスの各用途向けに設計されています。DT コネクタは、接続のわずかな劣化も許されない過酷な環境下の用途で使われています。


Q:    DT コネクタはどういった用途に適していますか?

A:    トラック、バス、オフハイウェイ車両、建設機械、農業機械、採掘機械、緊急車両、林業機械、キャンピングカー、船舶、バイクなどに適しています。


Q:    DT コネクタはどういった用途に適していますか?

A:    DEUTSCH DT コネクタは、エンジン、トランスミッション、エンジン ルーム、モータ コントローラ、ソレノイド インタフェース、シャーシ、運転室に信頼性と性能を提供します。DT コネクタは、実績のある信頼性と堅牢な品質をお届けします。DT シリーズ コネクタの特徴は、フランジ マウント (オプション)、マルチピン配列、低コスト、および設計の柔軟性を提供できることです。DT コネクタは、それぞれが 13 A の連続定格電流を持つ複数のサイズ 16 の端子を 1 つのシェルに組み込んだ設計を実現します。
 

主な特長

Q:    DT コネクタの主な特長は何ですか?

A:    DT コネクタの主な特長は次のとおりです。

  •     端子サイズ 16 (13 A) に対応
  •     14 ~ 20 AWG の電線サイズに対応
  •     2 極、3 極、4 極、6 極、8 極、12 極の極数展開
  •     インライン中継、フランジ取り付け、または基板取り付け
  •     角形、熱可塑性樹脂ハウジング
  •     嵌合用ラッチ機能付き
  •     端子の確実な位置合わせと保持を実現するウェッジロック

性能/仕様

Q:    DT コネクタの温度範囲はどの程度ですか?
A:    動作温度範囲は -55°C ~ +125°C です。

 

Q:    DT コネクタの耐久性はどの程度ですか?
A:    100 回の脱着の後でも電気的な不具合や機械的な不具合が発生しません。


Q:    DT コネクタの絶縁抵抗はどの程度ですか?

A:    25°C で 1,000 MΩ以上です。


Q:    DT コネクタの浸漬定格はどの程度ですか?
A:     IP68 定格を備えています。


Q:    DT コネクタの振動定格はどの程度ですか?
A:     3 つの互いに直交する平面のそれぞれで、10 ~ 2,000 Hz、20 G の正弦波振動を印可した後でも、ロックや嵌合の外れがなく、機械的損傷や物理的損傷が発生しません。1/1,000 秒を超える電気接続の瞬断状態が発生しません。


Q:    DT コネクタの誘電耐電圧はどの程度ですか?

A:     AC 1,500 V での漏洩電流が 2 mA 未満です。


Q:    DT コネクタの耐溶剤性はどの程度ですか?
A:     産業用途で使用されているほとんどの溶剤への曝露で損傷が発生しません。


Q:    DT コネクタの耐湿性はどの程度ですか?
A:     適切な配線と嵌合の接続であれば、水深 3 フィートへの浸漬で電気的品質の劣化や漏洩が発生しません。


Q:    DT コネクタの温度サイクル仕様はどのようになっていますか?
A:     -55°C ~ +125°C の範囲で 20 回の試験サイクル後にクラック、欠け、漏洩が発生しません。

材料

Q:    DT コネクタのシェルに使用されている材料は何ですか?

A:     DT コネクタのシェルには、頑丈なガラス繊維入り PA が使用されています。


Q:    DT コネクタ グロメットに使用されている材料は何ですか?
A:     DT コネクタ グロメットにはシリコン ゴムが使用されています。


Q:    DT コネクタのウェッジロックに使用されている材料は何ですか?
A:     DT コネクタのウェッジロックには頑丈なガラス繊維入り PBT が使用されています。


Q:    DT コネクタ リセプタクルの界面シールに使用されている材料は何ですか?
A:     DT コネクタ リセプタクルの界面シールにはシリコン ゴムが使用されています。