ロータリースイッチ

TEのロータリースイッチは、要求の厳しい環境条件での使用に最適です。 ロータリースイッチには回転スピンドルが備わっており、スピンドルに設けられた複数のローターからそれぞれアームが付き出し、スイッチが特定のポジションに切り替わった際に接点と接触します。戻り止め機構が所定の位置に「カチッと」嵌まり、力が加わるまでロータリースイッチを正しいポジションに固定します。これによって、スイッチが勝手に動作して誤った位置に移動してしまうのを防いでいます。TE では、さまざまなスタイルや形状のロータリースイッチをご提供しています。当社のロータリースイッチのラインナップには、お客様個別の要件に応じて、さまざまな色、シール型の構成と非シール型の構成、プログラム済みのスイッチや標準のスイッチが用意されています。 お客様の用途要件に対応できる切り替え機能を備えた 1 極構成と 2 極構成に加えて、シール型のスイッチと非シール型のスイッチを提供しています。表面実装型やスルーホールマウント型のロータリースイッチも取り揃えています。複雑なスイッチング動作を制御する、タッチスクリーンなどのデジタル機器が出現したことで、ロータリースイッチの人気は低下しているものの、特にコンピューターの障害が安全性の問題を引き起こす可能性のある機器では、機械式のロータリースイッチが今でも活躍しています。