高電圧ワイヤ処理装置

• ダイ視覚システムが圧着前に複数のポイントを確認し、ツーリング、端子、ケーブルの誤配置や不適切な配置を防止

• オペレーターのスキルに対する依存の最小化

• スクラップのリスクを大幅に低減することでコスト削減を実現

• 圧着品質管理モニタ (CQM) が圧着中にエラーを検出

• お客様の生産実行システム (MES) との統合によってデータ交換が可能

• 視覚的検査によってユーザーは変動の枠を細かく定義可能

• これらの許容される枠外に何か検出されると圧着を制止

• ダイ視覚システムによって許容された圧着は、一貫した直径、ケーブル位置、端子位置を実現

HV-20V 紹介および操作ビデオ (英語)

HV-20V ダイ視覚システムのセットアップ トレーニング ビデオ (英語)

HV-20 視覚システムの構成の設定ビデオ (英語)

TE が提供する新しい HV-CP 装置は、断面積 10 ～ 120 mm2 (AWG 8 ～ 4/0) の多層導線もわずか 30 秒間で処理し、複雑かつ時間のかかる高電圧ケーブルの加工準備作業を実行します。HV-CP は終端処理仕様に合わせて、外部ジャケット・箔シールド・編組シールド・内部絶縁体を除去します。ケーブル準備が正しくできているか確認できるよう、本装置には画期的な品質管理機能を搭載しています。

• 本稼働前に、ツーリングが正しく設置されているか確認できる
• ツーリング交換後の、ブレード位置のセルフキャリブレーションに対応
• 下処理の前後にケーブル位置を確認して、被覆むき長が適切であるか確認可能

HV-CP 装置に搭載された、1,500 通りの形状を登録したタッチ スクリーン インタフェースにより、使いやすさを提供

• 競合他社の製品とは異なり、HF-20 および HV-20 ベンチ トップ プレス機は、120 mm²  (AWG 4/0) のワイヤ サイズ処理に必要な、178 kN (20 T) の圧着力を発生させることができます。
• 高度な制御部とトレーサビリティー システムを兼ね備えた HV-20 および HF-20 ベンチトップ ターミネータは、Ethernet ポートと USB ポートを備え、Industry 4.0 に対応しています。モジュラ方式のダイ プラットフォームにより、さまざまなダイ セットに適合します。
• HV-20 モデルの一体型吸引システム設計により、高電圧ケーブル圧着に見られる粉塵を排除して、影響を受けやすい接続部を保護。
• フレキシブルなモジュラ方式のダイ プラットフォームにより、TE が提供する端子だけでなく、他社製端子の圧着にも利用可能
• コンパクトな設置面積: 974 mm (高さ)、777 mm (奥行き)、552 mm (幅)。

TE のモジュラ方式ダイ プラットフォームは、TE 製端子だけでなく、他社製端子の圧着にもご利用いただけます。以下は、利用可能な TE ダイ セットと端子の断面図です。ダイ セットの最新のリストについては、ページ上部の [製品] タブをクリックしてご覧ください。ご希望の製品が見つからない場合は、最寄りの TE Application Tooling 部門営業担当者までお問い合わせください。