接続の小型化
当社の Micro-MaTch 電線対基板・基板対基板用リボン ケーブル コネクタは、実績のある信頼性の高い接続を実現します。独自の端子スプリング システムにより、オス型端子とメス型端子間の動きを吸収して、フレッティング腐食を防止します。
製品ビデオ
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Micro-MaTch 端子システム (英語)
フレッティング腐食を防止する Micro-MaTch 端子システムについてビデオで詳しくご紹介します。フレッティング腐食は、スズめっき接続部でよく見られる故障モードです。
TE Connectivity が提供しているモジュラ型信号相互接続製品のラインナップは非常に幅広く、接続方式は基板対基板、電線対基板、電線対電線、極間は 0.60 mm (0.024 インチ) から 3.96 mm (0.156 インチ) の範囲に及び、部品構成の組み合わせは 50,000 通りを超えます。この設計ナビゲータは TE のボード信号相互接続製品ラインナップの概要をまとめたもので、目的のプロジェクトに適した製品をすばやく見つけることができます。
特長
- スズめっき端子設計
- 端子間隔 1.27 mm の市場最小クラスのシステム
- UL 認可済み: ファイル番号 E28476、Vol.23、Section 4
- 最小接触力 2.0 N
- フレッティング腐食を防止するため、位置決めスプリング要素を追加
- 全面めっき端子: 無めっきエッジなし、腐食物質のマイグレーションなし
- ポリエステル ハウジングで端子を完全保護 (サイド エントリのメス型基板コネクタを除く)
- ハンド ツールから全自動機器まで、幅広い適用工具に対応
- テープ形状で提供されるワイヤ コネクタは、AWG 28 (0.08 mm² ~ 0.09 mm²) リボン ケーブルの自動 (半自動) マス ターミネーションに最適
1.27
2N
UL
画期的なコンセプトの端子が誕生しました。 Micro-MaTch 端子のコンセプトは、市場に流通している他のシステムとは本質的に異なります。その設計により、スズめっき接続部の故障モードであるフレッティング腐食を防止します。端子システムの 2 つの基本的な機能 (接触力生成とワイヤ結線) を分離することで、両方の機能を最適化し、接点形状を比較的シンプルなものにすることができました。
用途
- ポンプ
- ドライバ
- 制御ユニット
- ナビゲーション システム
- 基地局
- セットトップ ボックス
- オーディオ機器
- ダッシュボード システム
フレッティング腐食なし
これこそが、2 N という高い接触力とスズめっきが必要とされる理由です。これにより、独自のスプリング端子が適切に機能してフレッティング腐食を防止できます。
お客様の用途に応じたバリュー ライン
基板の温度範囲、嵌合回数、耐振動性がそれほど重要視されない場合のために、TE では経済性に重点を置いたバリューラインもご用意しています。詳細については、以下をご覧ください。