デンマーク

デンマークは、WEEE (廃電気・電子機器) 指令の導入に際して、他の EU 加盟国とは異なるアプローチを採用しました。WEEE 指令は、2005 年 8 月 1 日に施行された WEEE に関するデンマークの規則によって移行されています。この規則では、各地方自治体は、一般家庭からの WEEE (B2C WEEE) および企業からの WEEE (B2B WEEE) に対して、収集システムを確立しなければなりません。その収集システムは 2006 年 4 月 1 日までに確立する必要があり、以下の形式が可能です。

• 持参スキーム。これは、自治体内の指定の場所で B2C WEEE および B2B WEEE を受け入れるものです。
• 収集スキーム。これは、自治体または企業が一般家庭や営業所の所番地から WEEE を収集するものです。

デンマークは、地方自治体の収集スキームを利用して、家庭の WEEE と一緒に企業の WEEE を収集とリサイクルに提出できる唯一の EC 加盟国です。


地方自治体の無料の収集スキームは、Danish WEEE System によって提供されます。提供される無料の収集スキームの詳細については、地方自治体の技術行政チームにお問い合わせください。