プロファイル: Brian Costello 氏 - 事業開発マネージャ

私は機械系のシステム アーキテクチャ チームで、ボード間コネクタの設計といったコネクタの設計/開発業務に携わっています。プロジェクトの開始当初は、お客様自身が何を必要としているのかを正確に把握していないことがよくあります。バックプレーンは?ミッドプレーンは?当社の専門技術を駆使して、お客様が正しい方向に進めるようにご案内します。

この仕事を始めて約 10 年になりますが、最初はサーバ、ネットワーク ハードウェア、スイッチ、ラックマウント ソリューション、その他のサブシステムを扱っていました。お客様が当社の製品を使ってさまざまな方法を発見できるように支援してきました。こうした経験を背景として、ニーズに応じた多様なソリューションを提供しています。

最近、TE では大規模なデータ センタのお客様への支援を開始しました。私のお客様のほとんどが、従来のネットワーク系の企業です。お客様は、スピードとデータ レートの向上への対応という課題に直面しています。帯域幅の拡張という要求に対応するには、太径のパイプを使用する、コネクタの位置を調整する、または符号化の方法を変更するといった方法によって、コネクタ速度を上げる道を探らなければなりません。

TE は、お客様の次なるニーズに適合した製品を提供する優れた仕事をし、数世代先を見越して拡張することができます。私たちの取り組みが事後対応的でなく予防的であれば、お客様が気付く前に、ニーズの予測と認識に向けた信頼を勝ち取ることができます。

機械的な観点からすれば、単に多様な部品を限られた空間の中に収めるということに過ぎませんが、当初の設計にはなかったガイド ピンやアウトレットといった補完製品に思い至るまでのさまざまな発想を導くということです。私の今の役割では、自分から価値を提供できるような仕事に数多く携わさっています。このため何にでも興味津々です。

恐らく何かを作る仕事でしょう。大学では建築を学びました。苦労の結果を実際に目で確認できるのはうれしいことです。ときどき、ソフトウェアを作ることがあります。プログラムの作成が終わると、同じような達成感があります。アウトドア派なので、時間があるときはスキー、スキューバダイビング、バックパッキングなどに出かけます。