光ファイバ/電気ケーブル用ペネトレータ

TE では、ケーブル アセンブリ製品/ハーネスをコネクタを使用せずに、バルクヘッドまたは機器パッケージに貫通させる作業を容易にするペネトレータを、数シリーズ製造しています。ペネトレータを使用する場合、ケーブル アセンブリ製品を取り外すには、内部の電気接続部をすべて破壊し、配線すべてを貫通穴から取り出す処理が必要になります。

ペネトレータは、ケーブルと圧力容器の間で防水シールの形成が必要になる用途に使われます。 通常、このような場合はコネクタを使用しますが、ケーブルと機器を分離させる必要がない場合などは、ペネトレータを使用できます。 

 

ペネトレータ

主な特長
 

・シングル/マルチウェイ光ファイバ ペネトレータ、または「光フィードスルー」
 

・最大動作差圧定格 690 bar (10,000 psig) で認証済み。シングル チャネル バージョンで 7,000 m (23,000 feet)、マルチチャネル バージョンで 3,200 m (10,500 feet) に相当
 

・SMF-28 ファイバで認証済み。シングルモード/マルチモード ファイバにも対応
 

・入口/出口にブート シール、ベント リリーフを装備
 

・1 気圧ハウジング~外部圧力環境間での、圧力バリアとしての使用に対応
 

・低損失の光フィードスルーを提供 (内部/外部で最大定格 10,000 psig)
 

・光学挿入損 0.1 dB 未満
 

・光学後方反射 -55 dB 未満
 

・モジュール型光フィード スルーを採用、現場での設置・整備が可能
 

・定格動作温度範囲: -60°C ~ +85°C (-76ºF ~ +185ºF)

ペネトレータ

TE では、ケーブル アセンブリ製品/ハーネスをコネクタを使用せずに、バルクヘッドまたは機器パッケージに貫通させる作業を容易にするペネトレータを、数シリーズ製造しています。ペネトレータは通常、シール数が少なく、コネクタ ペアに比べて物理的に小さいながらも、ケーブルを確実に配線hard wiring the cable to the equipment may make it less flexible in use than a connector.これに対してコネクタ セットを使用した場合は、ハードワイヤを破損させることなくケーブル アセンブリ製品を取り外すことができます。ペネトレータ アセンブリには、コネクタを貫通させる場合と異なり、コネクタ セットで使用する O リング シールを別途用意する必要がないという利点があります。ペネトレータは、ケーブル接続プラグ (CCP) 背後と同様のモールド成形工程と接着領域を利用して、ケーブルの高圧側 (HP) でシール処理されます。

SEACON ペネトレータ
SEACON ペネトレータ