VERSAFIT-V4 熱収縮チューブ: 超薄肉、柔軟、高難燃性のポリオレフィン チューブ

VERSAFIT-V4 は柔軟性に優れた VW-1 グレードの UL 認可済み薄肉チューブで、UL 224 の要件を満たします。VERSAFIT-V4。規格 C22.2 No. 198.1 の要件を満たし、150 ボルト定格の CSA 認定済みです。

概要

VERSAFIT-V4 熱収縮チューブは、多くの商業用途にご利用いただける、コスト効率にきわめて優れ、環境に優しい選択肢です。VERSAFIT-V4 チューブは VERSAFIT の超薄肉バージョンであり、復元温度が低く、柔軟性に優れ、高難燃性 (VW-1) の特殊配合ポリオレフィンでできています。

 

VERSAFIT-V4 チューブは通常、省スペース性が重視される場所に使われ、標準的なチューブよりも短い間隔でコンポーネントをパックできます。Versafit-V4 チューブは、標準的な製品の 2 倍の速度で収縮します。このような迅速な収縮速度が、温度による影響を受けやすいコンポーネントの過熱を防ぐ上で、重要な役割を果たすことでしょう。

 

他の一般的な難燃性チューブとは異なり、VERSAFIT-V4 チューブには多臭素化ビフェニール (PBB) と多臭素化ビフェニール酸化物 (PBBO) が含まれていません。ヨーロッパでは、これらの化学物質は環境的に有害な物質と分類されています。VERSAFIT-V4 製品は、125°C、300 V において UL 認可済み、125°C、150 V において CSA 認定済みであり、UL VW-1 および CSA OFT の難燃性定格を備えています。

製品の特長

  • 収縮率 2:1。
  • -30°C ~ +125°C の使用温度範囲。
  • 最小収縮温度: +70°C。
  • 最低収縮温度: +90°C。
  • RoHS 対応。

製品の特長

  • 2:1 の収縮率
  • 収縮温度が低いため施工時間を短縮でき、温度に影響を受けやすいコンポーネントへの破損リスクを低減
  • きわめて柔軟性に優れ、曲げてもシワが寄りにくい性質
  • 環境的に有害な物質と分類されている多臭素化ビフェニール (PBB) と多臭素化ビフェニール酸化物やエーテル (PBBO および PBBE) なし
一層構造熱収縮チューブ施工のデモンストレーション
一層構造熱収縮チューブ施工のデモンストレーション
熱収縮チューブ技術
高電圧用途における性能、安全性、信頼性を実現する熱収縮チューブ技術。