KHR500 高電圧 600 AMP コンタクタ
新しい小型軽量コンタクタは、最大 4,000 A の突入電流に対応できます。
KILOVAC の KHR500 コンタクタは、危険な環境対応に密閉シール ソリューションを提供します。
August 04, 2015
米国ペンシルベニア州ハリスバーグ – 接続ソリューションの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は、 Kilovak の 新しい KHR500 (Bubba II) 高電圧&大電流遮断 600 A コンタクタを発表します。本製品は前モデルの EV500 (Bubba I) より小型軽量で、より大きい電力の開閉を可能にしています。また、最大 4,000 A の突入電流に対応でき、過酷な環境や爆発を起こしやすい環境でも使用できるように密閉シールされています。
TE のグローバル航空宇宙、防衛&海洋部門プロダクト マネージャの Earle Alldredge は、「TE は常に先進の SWaP (Size, Weight and Power) 技術に注力しており、コストの削減、重量とサイズの低減、電力処理能力の向上に貢献しています」と述べています。「新しい KHR500 高電圧コンタクタは、当社の人気製品である EV500 Bubba コンタクタより小型で、64% 軽量化されています。このため、お客様はコストを削減でき、使用の柔軟性も向上します。」
このコンタクタは単極単連結設計で、28 ~ 1,000 VDC の電圧と 600 A の連続電流に対応できます。このコンタクタは極性を持たないため、双方向負荷開閉が可能です。内蔵コイル エコノマイザにより、動作後のコイル保持電流を 320 mA (24 VDC 時) に低減できます。このコンタクタの単極双連結補助スイッチは、125 VRMS で 3 A、または DC 30 V で 1 A が可能で、低レベル信号は 5 V/10 mA まで可能です。
KHR500 コンタクタは、二重コイルの省エネ エコノマイザを内蔵しています。このコンタクタは 100,000 回開閉に耐えることができ、動作温度範囲は -40℃ から 125℃ です。 ;堅牢な設計から、地上車両、艦船、太陽光発電、自動車およびエネルギー蓄積用途に適しています。