注目の製品: 次世代型 ARINC 600 リセプタクル コネクタ

ARINC 600 圧入式電源・Quadrax 端子

ARINC 600 の圧入式電源・Quadrax リセプタクル端子は、PCB のはんだ付け工程を不要にすることで製造コスト削減を実現する、包括的な圧入取り付け式リセプタクル ソリューションを可能にします。

April 18, 2017

接続およびセンサの分野で世界をリードする TE Connectivity (TE) は、このたび ARINC 600 コネクタ シリーズを充実させました。サイズ 22 の圧入式端子に加え、TE から新たにサイズ 20・16・12 の電源端子兼圧入式 Quadrax 端子が登場します。新しいサイズが加わったことにより、TE は業界で初めて、ARINC 600 リセプタクル コネクタのための包括的な圧入型ソリューションを提供することになります。

「TEの ARINC 600 の製品ラインナップに圧入式電源・Quadrax 端子が新たに加わることで、すべての ARINC 600 コネクタで、PCB への圧入取り付けが可能になりました」と、TE Connectivity の Global Aerospace, Defense & Marine 部門で Senior Product Manager を務める Steve McIntire は述べています。「これによってはんだ付け工程が不要となり、顧客における適用コスト削減を可能にしています」。

新登場の端子は、打ち抜き成形された端子と一体型インサートとの組み合わせによってコネクタのコスト・サイズ・重量の削減を実現し、機内エンターテインメント システム・空対地通信・衝突回避その他さまざまな航空電子工学システムなどの多彩な用途に対応する、TE の 次世代型 ARINC 600 リセプタクル コネクタを補完する役目を果たします。