September 27, 2016
接続およびセンサの分野で世界をリードする TE Connectivity (TE) (NYSE: TEL) は本日、IEEE 1394 に対応した新しい Raychem 高速データ伝送ケーブルを発表しました。ミリタリ陸上、ミリタリ、民間航空宇宙、民間海洋システムで使用するために設計されたこの高耐久ケーブルは、過酷な環境下で過度のノイズを遮断し、極限的な状況でも信頼性の高い伝送特性を実現します。
ミリタリおよび航空宇宙産業では、過酷な環境に耐える軽量で効率的なソリューションが求められています。ファイン ゲージ IEEE 1394 ケーブル設計が採用された TE の製品ラインナップは、ケーブル径が細くて曲げ半径も小さいため、柔軟性が高く、狭いスペースでの取り回しが容易です。このケーブルは、IEEE 1394A および B (最大 3.2 Gb/s) のニーズに応えるため、4 本の導体で構成されています。この柔軟な設計は、ミッション システム、飛行制御、電子機器、推進制御の用途に最適です。
「当社では、材料科学の広範な研究開発プログラムを推進することで、航空宇宙、海洋、宇宙、陸上システムの過酷な環境の要求に応える堅牢な高速データ ケーブルを継続的に開発しています」。TE の航空宇宙・防衛・海洋部門のプロダクト マネージャ、Juan Contreras はこのように語ります。
IEEE 1394 に対応した TE の Raychem 高速ケーブルは、広い温度範囲、航空宇宙の燃焼性、低発煙性、終端しやすさといった数多くの過酷環境ケーブルの標準要件を満たしています。
