April 05, 2016
接続とセンサ業界の世界的先駆者である TE Connectivity (NYSE: TEL) は、本日 DEUTSCH 369 シリーズ パネル取付けコネクタの発売開始を発表をしました。既存の 369 シリーズ製品を拡張する方法で開発されたこのコネクタは、LRU パネル、ブラケット、シャーシまたはフレームに、素早く簡単に取り付けることができます。
DEUTSCH 369 シリーズ コネクタは、過酷な航空宇宙環境の用途に適した、信頼性が高く軽量でコンパクトなコスト パフォーマンスの高いコネクタです。ボーイングの BACC で認定されたこのシリーズ製品は、特に民間航空機の客室システム用途に適しています。このコネクタは、厳しい業界規制や Electrical Wiring Interconnect System (EWIS) の実施に合致するように設計されています。 またこのシリーズ製品は、今日の市場において最も用途が広く、完成したコネクタ製品の 1 つです。
「新しいコネクタ シリーズは、シンプルで効果的な新デザインを採用しているので、信頼性の高い 369 コネクタをパネルやブラケットに取付けることができます。」と、TE のグローバル プロダクト マネージャ の Gary Bannister が述べています。「当社のお客様は、369 コネクタ シリーズを取付けるための創造的で新しい方法を探し続けています」
この新しいパネル取付けコネクタは、数秒間で取付けができ、様々なパネル厚に対応し、標準の 369 バックシェルを使用でき、締め具が不要で、対振動音パネル ガスケットを特徴としています。
角形コネクタは、積層取付けが可能なことからスペース効率が良く、標準の 369 シリーズ コネクタとも完全な互換性を持っています。電気的接続部は高いレベルの湿気から完全にシールされ、ボトルの栓方式と電線の三重シール技術を使用しています。高性能の複合材は、航空宇宙業界が求める低発煙性、低毒性および難燃焼性の手助けとなります。