TE Connectivity は、K-Type マーカの位置精度改善を発表します。
公開
06/03/19
ダルムシュタット、ドイツ
2019 年 6 月 3 日
接続およびセンサの分野で世界をリードする TE Connectivity (TE) は、ワイヤ束、ケーブル、パイプおよび電線管の識別に使用される K-Type マーカの性能更新を発表しました。K-Type マーカは、印刷済みマーカをキャリア ストリップ上に正確に配置できるように楕円形状に設計されています。マーカおよびキャリア ストリップ アセンブリは、ケーブル タイを使用して基板に取り付けます。
TE Product Manager の Philippe Contri は、次のように述べています。「TE の K-Type マーカは、電線の識別に必要な柔軟性を満たすために設計されています。K-Type マーカは、コスト効率に優れた汎用性のあるマーキング システムであり、結線後の適用または改良が必要とされる箇所に最適です。自己消火特性を備え、公共輸送・航空機・ミリタリなどで使用される産業用液体に対する耐性があります。」
K-Type マーカは、7 ~ 18 個のマーカを保持できるキャリア ストリップに適合する標準 1 サイズで提供されています。可塑化ポリ塩化ビニル (PVC) 製で、国際カラー コードの黄色または白に黒の印字で提供されています。-45°C ~ +70°C (-49°F ~ +158°F) の使用温度範囲を備え、産業機器用途に適しています。
K-Type マーカは、RoHS 指令および REACH 整合規格に適合しています。また、BS 6746C:1993 規格の電気ケーブルの被覆およびシース色見本および、IEC 60304 規格に規定された低周波数電線被覆の標準色を満たしています。
詳細については、 www.te.comをご覧ください。