TE Connectivity の SOLARLOK 2.0 DC PV パネル用コネクタにより、すばやく確かな現場での取り付けが実現します。
公開
05/16/19
ダルムシュタット、ドイツ
2019 年 5 月 16 日
接続およびセンサ ソリューションの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は、 SOLARLOK 2.0 コネクタを発表しました。この新製品により、太陽光発電システムの施工において、信頼性の高い接続をすばやく簡単に確立して、コスト効率を高めることができます。
SOLARLOK 2.0 は、現場結線可能です。圧接 (IDC) 技術を採用し、特殊な工具を使わずにパネルとケーブル間を接続できます。コネクタに組み込まれたクローズ式スプリングケージは、一定の結線力を維持します。接続する前にケーブルをワイヤストリップする必要はありません。これにより、複数部品および圧着端子付きの標準 PV DC コネクタと比較して、取り付け時間を 80% 短縮することができます。特殊工具不要の速結結線により、トータル システム コストの大幅な削減に寄与します。
TE Industrial 部門の Product Manager である Frank Rosenkranz は、次のように述べています。「ソーラー パネル業界には、「UL/IEC 規格による承認」、「発電コスト」という 2 つの大きな影響力があります。TE では、お客様を対象とした製品、つまり、使いやすく、コストを削減し、そして何よりも、産業システムなどの過酷な環境において信頼できる製品の開発を常に目標としています。SOLARLOK 2.0 コネクタは、最新の認証基準を上回る性能を備え、応用システムのコストを大幅に削減します。」
新しい SOLARLOK 2.0 コネクタ:
- TE の 1,500 V 対応 PV4-S ソーラー インタフェースの採用により、最新のソーラー用 PV の認証基準を達成
- IEC 62852 規格および UL6703 規格に定められた安全要件に適合
- ポッティング充填型、完全防水 (ソーラー市場独自の機能性)。IEC 60529 規格の保護等級 IPx8 (水深 1 m で水没 24 時間) を達成 (一定水深における通常より長い時間の浸水に対する防水性)
- オス (負極) およびメス (正極) バージョンをご用意
- EN50618 規格および IEC2630 (ZKLA) 規格に適合した、電線サイズ AWG 14 ~ 10 の広範な二重絶縁ソーラー ワイヤに対応
詳細については、 te.comをご覧ください。