TE Connectivity、メキシコ・フアレス市にエナジー生産拠点となる新社屋をオープン
公開
06/30/22
新社屋のオープンにより新たな雇用が創出されるほか、電力網の信頼性を高め、再生可能エネルギー源に対する世界的なトレンドを後押しする製品の生産量が増加します
メキシコ・フアレス市
2022 年 6 月 30 日
TE Connectivity は産業技術におけるグローバル リーダーです。このたび、メキシコのフアレス市にエナジー生産拠点として2 棟目となる社屋をオープンしました。これにより、電力網向けコネクタやケーブル接続材のほか、南北アメリカ地域で拡大する再生可能エネルギー市場向けの太陽光向け製品の生産能力がほぼ 2 倍になりました。この工場で生産される製品により、持続可能性と信頼性の高い電力網が実現します。
今回の新社屋のオープンにより施設の規模は 103,000 平方フィート (9,569 平方メートル) 拡大され、総面積は 230,000 平方フィート (21,368 平方メートル) となります。再生可能エネルギー製品の需要が増え続ける中、今後数年間で 200 人以上の雇用を創出することが期待されています。
当社のグローバル エネジー事業部の上級副社長兼ゼネラル マネージャーを務める Bart Otten は、「消費者から持続可能なエネルギー源を求める声が高まっており、太陽光向け製品に対する需要が世界的にも急速に増加していますが、この傾向は特に北米で顕著です。今回の新社屋オープン、そして再生可能エネルギーのトレンドを牽引することで、フアレス市と 当社 の重要性を高めることができることを嬉しく思います」と述べています。
6 月 27 日 (月) に行われたテープカット セレモニーでは Otten がホストを務め、南北アメリカ地域のエナジー事業部で副社長兼ゼネラル マネージャーを務める Bijal Thakkar、グローバル エナジー事業部で副社長を務める Jürgen Hauck、エナジー事業部で上級マネージャーを務める Jesus Gerardo Guzman も参加し、新社屋のオープンを祝いました。また、フアレス市長の Cruz Perez Cuellar 氏や INDEX の会長である Fabiola Luna 氏のほか、チワワ州の経済次官である Fernando Alba 氏も出席されました。
Thakkar は、「今回の施設拡張は現地生産能力を強化するものであり、非常に興奮しております。南北アメリカ地域のお客様により近い場所での生産能力を高めることで、最高レベルのサービスを実現し、維持することができるからです」と話しています。
Alba 氏は、「これはフアレス市とチワワ州にとって良いニュースです。直接雇用だけでなく、他の生産分野での間接雇用の機会も生まれるため、今回の事業拡大は、現地コミュニティーと周辺地域の経済発展にプラスの影響を与えるでしょう」と述べています。