TE NEWS: OPS3マルチパラメトリックオイル品質センサ

TE Connectivityは、OPS3マルチパラメトリックオイル品質センサで、 重機および油圧システムのオイル状態監視を改善

公開

09/16/21

メディアからの問い合わせ

ICT事業部 陳元昊
044-844-8756
chen.yuanhao@te.com

ペンシルバニア州、バーウィン

2021年9月16日

TE Connectivityは、OPS3マルチパラメトリックオイル品質センサで、重機および油圧システムのオイル状態監視を改善

 

過酷な環境で高いパフォーマンスを発揮、
製造を簡素化し、増大している市場の需要を満たすために必要な生産能力を拡大

 

商用車に使用されているオイルはますます技術的な側面が持つようになり、添加剤の使用増加により、オイルの抵抗率が低下し、劣化していきます。 機械の状態監視を改善するため、接続およびセンサの世界的なリーダーであるTE Connectivity(NYSE:TEL、本社:スイス、シャフハウゼン;以下「TE」)は、オイルの劣化を検出するためのOPS3マルチパラメトリックオイル品質センサを開発しました。 OPS3センサは、優れた機械設計により製造プロセスを簡素化し、増大している市場の需要を満たすために生産能力を拡大しました。

 

TEのプロダクトマネージャであるAntoine Gilliocqは次のように述べています。「適切なオイル監視は、重機や油圧システムの最高のパフォーマンスを確保し、早期システム障害のリスクを軽減するための重要な要素です。 OPS3 センサは、密度、動的粘度、誘電率、抵抗率(Rp)、および温度測定を同時に提供できるセンサです。また、お客様は独自のオイルアルゴリズムを定義し、より長持ち、健全なオイルを確保することでエンジン寿命を延ばしなど、付加価値をシステムに加えることができます。」

 

OPS3センサは、長寿命で市場における製品重量と比較して5分の1になるように設計されています。ステンレス鋼316Lハウジングを使用することで、耐久性のあるセンサパッケージを提供できます。さらに、EMCの堅牢性を備えているため、過酷な環境に適しています。

 

OPS3センサには、M14x1.5の標準ポートサイズのネジ式アダプターが装備されており、オンロードおよびオフロード車両や、油圧システムへのセンサの設置を容易に行うことができます。 さらに、標準のCANプロトコルを使用することにより、OPS3センサはSAE J1939の通信規格に適合し、通信が簡単になります。 また、お客様が自らソースアドレス(source address)を変更できるように、コマンドアドレス(commanded address)も備えています。

 

詳細はte.com/sensorsをご覧ください。

TE について

TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。

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