TE NEWS: TE Connectivity、企業責任レポートでサステナビリティへの取組進捗状況を詳述

公開

04/16/24

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スイス、シャフハウゼン

2024年4月16日

コネクティビティおよびセンサー分野において世界的なリーディングカンパニーであるTE Connectivity(NYSE: TEL、本社:スイス、シャフハウゼン、以下「TE」)は、2023年度にサステナビリティと社会的目標の達成に向けて顕著な進歩を遂げました。これらの成果は、最新の企業責任レポート(corporateresponsibility report)に詳述しました。

 

CEOである テレンス・カーティン(Terrence Curtin)は次のように述べています。「TEの『One Connected World』戦略は、当社のサステナビリティに関する指針となるものです。TEがこれまで成し遂げてきたこと、そして2030年度の目標達成に向けて着実に前進していることを誇りに思います。単にCO2の排出削減に取り組むだけでなく、イノベーションを促進することで、サステナビリティを事業の推進力へと押し上げます。」

 

TEは、2020年度以降、自社の事業活動により直接排出するScope 1およびScope 2の温室効果ガスの絶対排出量を72%削減しました。さらに、外部バリューチェーンに起因する間接的なScope 3の排出量を2032年度までに30%削減する目標を設定しています(2022年度を基準とします)。

 

その他の注目される成果は以下の通りです:

- 電力の77%を再生可能エネルギーで調達

- 2021年度以降、有害廃棄物処理を46%削減

- 2021度年以降、水不足が深刻な30の対象事業所で取水量を11%削減

- 2020度年以降、STEMプログラムの支援を通じて420万人にインパクト

- 管理職における女性の割合が28%に増加

- 第1回インクルージョン&ダイバーシティ報告書(inclusion and
diversity report)
を発行

 

TEの温室効果ガス削減目標は、科学的根拠に基づく目標イニシアチブ (SBTi)により、気候変動による最も深刻な影響を回避できるほど、地球温暖化抑制に貢献する強力なものであると認定されています。SBTiは、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所、世界自然保護基金が協力し、気候科学に沿った排出削減の基準を策定し、ベスト・プラクティスを定義するイニシアチブです。

 

「Connecting Our World」報告書全文(英語)は、 te.com/sustainability
でご覧いただけます。