新たな取り組みについての詳報は、年次企業責任レポート「Connecting Our World」にて
公開
06/13/23
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スイス、シャフハウゼン
2023年6月13日
コネクティビティおよびセンサ分野において世界的なリーディングカンパニーであるTE Connectivity(NYSE: TEL、本社:スイス、シャフハウゼン、以下TE)は、2030年のサステナビリティ目標に向けて大きな前進を遂げたことを受け、環境負荷低減に向けた取り組みを強化したことを発表しました。
TEの企業責任レポート(corporate responsibility report)「Connecting Our
World」に詳述されているように、当社が直接排出するScope 1および2の排出量を、2030年までに70%削減する(2020年比)という目標を掲げました。さらに、TEは当社初となる目標として、外部バリューチェーンによって排出されるScope 3の排出量を2032年までに25%削減(2022年比)を設定しました。このような取り組みは、TEの環境、社会、ガバナンスに関する「One Connected World(つながる世界)」戦略の更新と相まって、当社の進捗状況を反映するとともに、世界的に認められた一連の環境ベストプラクティスである「Science Based Targets(科学的根拠に基づく目標)」イニシアチブにも沿ったものです。
CEOである テレンス・カーティン(Terrence Curtin)は次のように述べています。「サスティナビリティは、TEのパーパスの主要な要素であり、当社の成長とイノベーションに不可欠です。また、お客様と共創を進める中でも、そして当社の環境負荷を削減するための施策においても重要だと考えております。『One Connected World』の目標更新を受けて、当社はより安全で持続可能な社会の実現、より豊かたな、つながる未来の創造のために、これからも一層努めてまいります。」
2022年に、TEは以下の目標を達成しました。
- Scope 1および2排出量を34%削減
- 再生可能エネルギーを使用する拠点数が37から80に増え、現在では当社グローバルにおけるエネルギー使用量の約半分に到達
- 2020年以降、総取水量を15%削減
昨年はまた、2026年までに管理職における女性の割合を30%に届かせることや、ウェルネスに関連する新たな目標の策定、そして2030年までに科学、技術、工学、数学(STEM)教育を届ける対象目標を1000万人に拡大することなど、社会的コミットメントの強化が見られた年でもありました。TEは、以下を達成しました。
- 管理職の多様性を高め、従業員リソースグループへの参加を促進
- TE初の人権リスク評価を実施
- 過去3年度において、STEM教育を通じて世界中で300万人に影響を与えた
「Connecting Our World」の報告書全文は te.com/responsibility でご覧いただけます。