TE NEWS: TE Connectivity が、ワイヤレス圧力検知技術を出展

ペンシルバニア州 Berwyn -- 2016 年 11 月 7 日 – コネクティビティおよびセンサの分野で世界をリードする TE Connectivity (TE) は、ドイツのミュンヘンで 11 月 8 日 ～ 11 日に開催される国際コンポーネント システム アプリケーション専門見本市「electronica」で、ブース 2 つをつないだインタラクティブ表示を用いて、ワイヤレス圧力センシング技術を出展します。

TE Sensor Solutions (TESS) の展示ブース (B1.233) にあるワイヤレス センサが、TE のメイン展示ブース (B2.225) における大気圧・湿度・温度・近接度をスマート バッジによってリモートで監視して、TESS の展示ブースでデータの表示を行います。シンプルなコンピュータ インタフェースを使用し、さまざまな産業市場にわたって設置したワイヤレス センサで環境の変化をリモートで追跡することにより、生産性の向上や、事故発生に先がけての問題特定が可能になります。

他にも、試験・測定を含めた産業用途向けのさまざまな主要センサ技術や、マイクロ電気機械システム (MEMS) をベースにした、液体またはガスの圧力測定用の防水高度計を展示します。TE はまた、低コスト性と耐熱性能を提供する、「ヘッダなしの」媒体絶縁型デジタル出力センサを採用しています。センサはいずれも、過酷な環境におけるさまざまな用途で使用できます。

「IT2Industry@electronica」にコネクテッド ファクトリ用センサを出展
11 月 8 日の火曜日、「electronica」と同時開催される「IT2 カンファレンス」で、TE Connectivity の Field Application Engineer である Dave Enright が、産業用 IoT および コネクテッド ファクトリにおいてセンサが果たす役割について説明します。詳細については、午後 2 時 40 分 (ホール西側入口) からの発表イベント、または見本市期間中の当社展示でご紹介します。

Enright は「見本市に参加して、自動車業界や産業用 IoT に始まって《つながるライフスタイル》に至るまで、産業分野や用途の枠組みを超えて技術革新のお手伝いができる機会を、楽しみにしています。TE が持つセンサ技術および技術力の幅広さと奥深さに支えられる形で、当社ではこれらすべての成長市場において、安全性・性能・環境基準に加え、業務やプロセスの効率化の向上を目指した取り組みを強化してきました」と指摘しています。

コネクテッド ホーム・コネクテッド カー・コネクテッド ファクトリなどの分野に関する技術的専門知識を持つ TE は、センシング データやパワー、シグナルを活用して、これまでにない領域において「つながる生活」の実現を支援します。業界最高クラスの包括的なセンサ ラインナップを提供する TE は、カスタマイズされたソリューションとお客様との緊密な連携によって、幅広い用途のニーズに応えます。

TE のセンサ技術は、製品研究・試験・評価・開発といった目的のための振動・衝撃・圧力・力・湿度・位置の測定に対応し、過酷な環境条件においても優れた信頼性と性能を提供します。

TE Connectivity は、技術革新や過酷な環境への継続的取り組みを通じて、多彩なセンサおよびコネクタによるソリューションや高度な製造、卓越した技術的才能を提供します。