可変空気量システム

現在では、正確で信頼性に優れたセンサ技術によって、ビルディングの効率向上と可変空気量 (VAV) システムによる制御に使用できるデータが得られます。 複数のゾーンを持つ大規模なビルディングでは、CAV 設計よりも VAV コントローラの方が効果的です。 VAV では、温度を一定にした空気の流量を可変として、エネルギー消費を抑えながら快適な空間を維持します。 空気流量はダンパで制御します。 個々の空間の負荷が変動した場合は、VAV システムのダンパを調整して負荷の変動を補償します。