モジュラ、大電力ピン、およびソケット相互接続のソリューション
FORGE ドロワ ラインは、業界をリードする大きな許容電流で構成可能な電源接続を膨大な数で提供します。
February 17, 2016
コネクティビティ分野で世界的なリーディング カンパニーである TE Connectivitty (TE) は、本日、パワー システムおよびデータ通信用途などの電気ハードウェア設計者向けとして、FORGE ドロワ モジュラ電力相互接続製品ラインを発表しました。この新しいツーリング プラットフォームは、幅広く多彩な構成の可能性を提供し、設計にこれまで以上の柔軟性を実現します。
「電源接続の用途では、適格な種類のハウジングと端子を探し出す作業にエンジニアが困難を感じる場面が少なくありません。TE の FORGE ドロワ モジュールは、幅広い製品の電源相互接続モジュールを設計する際に、リスクと複雑さを追放するうえで効果的です」TE の Data and Devices 部門で上級プロダクト マネージャを務める Eric Powell はこのように語っています。「端子とモジュールの各種構成を豊富に取り揃えている FORGE ドロワ コネクタでは、エンジニアのニーズに最適な電源接続ソリューションを優れた使いやすさとコスト効果で利用できます」
TE が提供する FORGE ドロワ ラインのモジュラ ツーリング プラットフォームでは、1 つのハウジングに最大で 10 個のモジュールを収容でき、さらにそのモジュールごとに 5 種類の端子タイプのいずれかを使用できるので、高い柔軟性が得られます。このような柔軟性は、お客様にそれぞれの用途に最適なソリューションを実現します。不適切なハウジングを使用することで妥協する必要はなく、新たな構成が必要になったときでも新しいハウジングの加工に伴うコストやリード タイムが発生することがありません。
FORGE ドロワ製品ラインで使用されている 5 つの端子タイプは、それぞれ長年にわたって市場で広く使用されて実績のある既存の端子です。ハウジングのモジュラ ツーリングは製品のカスタマイズを可能にし、幅広い用途でお客様が必要とされる各種の構成を実現します。お客様は、カスタム設計を構築できる柔軟性と同時に、検証済みで実績のある端子を使用できる安心感を得ることができます。設計現場では、既存の端子とそれに付随するアプリケーション ツーリングを使用することで、FORGE ドロワ コネクタの採用によるコスト削減とリード タイム短縮を図ることができます。
FORGE ドロワ コネクタは、直流 (DC) 電力、交流 (AC) 電力、および信号に適したモジュラ電力相互接続です。この相互接続には、2x2 ~ 2x5 の各構成および 1x5 の構成が用意されています。そのポジションごとに異なる端子を収容できます。端子には、サイズ 22 (信号/3 A) から最大サイズ 0 (200 A) までの 5 種類のソリューションが用意されています。高電圧向け製品も可能で、1000 A を超える電流に対応する構成もご用意できます。