First Sensor 株式の71.87 %を保有
公開
03/12/20
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マーケティング 櫛引 健雄
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スイス、シャフハウゼン - 2020 年 3 月 12 日-- 接続およびセンサーソリューションにおいて世界を牽引するインダストリアル・テクノロジーリーダーであるTE Connectivity Ltd. (NYSE: TEL) は、 First Sensor AG (XTRA: SIS) の株式公開買付を完了しました。 TE は現在、First Sensor 株式の71.87 %を保有しています。
First Sensor は、1990 年代初めにテクノロジースタートアップ企業として創立された、センサ技術のグローバル プレーヤーです。チップの設計と製造、マイクロエレクトロニクス パッケージングの専門知識を備え、産業、医療、輸送市場での用途向けに、フォトニクス、圧力、高度なエレクトロニクスの分野で標準センサとカスタム センサ ソリューションを開発、製造しています。ドイツに 6 つの拠点を持ち、米国、カナダ、中国、オランダ、英国、フランス、スウェーデン、デンマークに開発、生産、販売拠点があり、世界中にパートナーネットワークがあります。
First Sensor と TE の製品群を組み合わせることで、市場をリードする革新的なセンサ、コネクタ、システムに業界最高レベルの機能が加わるなど、TE の製品基盤が広がります。またそれが、 TE のセンサ ビジネスと TE全体の成長戦略の支えとなります。First Sensor は、産業用車両、大型トラック、自動車用の光学センシング アプリケーションによって市場拡大機会をもたらします。
TE センサ部門の上級副社長兼ゼネラル マネージャの John Mitchell は、次のように述べています。「First Sensor との事業統合は、センサ部門のリーダーとしてお客様に高水準の製品イノベーションとサービスを提供し続ける TE Connectivity の取り組みにおける、さらなる節目となります。First Sensor のチームの能力とその製品は、当社がサービスを提供する市場とよく合致しているので、お客様にサービスを提供する機会が広がります。」
センサ市場における TE Connectivity の専門知識の詳細は、te.com でご覧いただけます。
First Sensor の詳細は、first-sensor.com でご覧いただけます。
First sensorについて
First Sensor は、1990 年代初めにテクノロジースタートアップ企業として創立し、現在はセンサ技術のグローバル プレーヤーとなっています。ターゲットとしている産業、医療、モビリティ市場に向けた主要アプリケーションのますます増大する需要に応えるために、チップの設計と製造、マイクロエレクトロニクス パッケージングの専門知識によって、フォトニクス、圧力、高度なエレクトロニクスの分野で標準センサと顧客専用センサ ソリューションを開発・製造しています。従業員は約 1,000 人で、ドイツに 6 つの拠点と、米国、カナダ、中国、オランダ、英国、フランス、スウェーデン、デンマークに開発・生産・販売拠点を持ち、世界中にパートナー ネットワークがあります。First Sensor AG は、1999 年からフランクフルト証券取引所のプライム スタンダード セグメントに上場しています。詳細は、www.first-sensor.com でご覧いただけます。
免責事項
今回の発表は、First Sensor AG (以下「当該企業」) の株式の売買を勧めるものではありません。公開買付申請に関する厳密な取引条件、および公開買付に関するさらなる規定は、株式公開買付け公示文書に記載されており、その公開はドイツ連邦金融監督庁 (BaFin) の許可を得ています。当該企業の出資者と株主の皆様におかれましては、株式公開買付け公示文書およびその他の公開買付申請書に関するすべての文書が入手可能となったら、重要な情報が記載されているため、一読されることを強く推奨します。公開買付申請書は、特にドイツの有価証券の取得および買付けに関する法律 (Wertpapiererwerbs und Übernahmegesetz) と米国の証券取引法において適用される特定の条項に従い、独連邦共和国の法律に基づいて排他的に発行されました。株式公開買付け公示文書は、www.sensor-offer.comで公開されています。公開買付申請書に基づいて締結される契約はすべて、ドイツ連邦共和国の法律にのみ準拠し、それらの法律に従って解釈されるものとします。
適用される法規制の下で許される範囲内において、TE Connectivity Sensors Germany Holding AG と関連会社または証券会社 (該当する場合は、TE Connectivity Sensors Germany Holding AG または系列会社の代理人として機能) は都度、公開買付申請書受け入れのために公開されている期間中または期間終了後、株主買付申請に従う場合を除き、当該企業の株式を直接または間接的に購入、あるいは購入の手配を行えます。株式公開買付の対象となるのは、当該企業の株式に転換、交換、または権利行使が可能な有価証券の場合もあります。このような購入や購入の手配はすべて、米国の証券取引法の下、適用されるドイツのすべての規制および規則 14e-5 に該当する範囲に準拠して行います。こうした買付に関する情報は、適用される法律の要求する範囲までドイツで開示されます。そのような購入または購入の手配に関する情報がドイツで開示されている範囲において、そのような情報は米国でも公開されているとみなされます。また、TE Connectivity Sensors Germany Holding AG のファイナンシャル アドバイザーは、当該企業の通常の証券売買活動に携わることがあり、今回のような証券の購入または購入の手配が含まれていることもあります。
米国の株主の皆様については、公開買付申請日程表を基準とする決済方法、引き出し、条件の放棄、支払いのタイミングなど、公開買付申請が開示などの手続き上の要求事項の対象になり、これは米国内の株式公開買付の手続きと法律の下で適用されるものとは異なりますので、ご注意ください。さらに、米国の当該企業の株主が公開買付申請に従って現金を受け取る場合は、適用される州法と現地法、および外国やその他の税法の下、米国の連邦所得税がかかる課税取引になることがあります。当該企業の株主の皆様には、公開買付申請の受け入れによる税効果について、それぞれが独立した専門のアドバイザーに相談することを強くお勧めします。米国証券取引委員会も、米国のどの州の証券委員会も、(a) 公開買付申請の承認/不承認の判断を下していない、または (b) 公開買付申請のメリットや公正さについて判断を下していない状態です。これに反するあらゆる表明は米国では犯罪行為となります。