人間工学に基づく設計の高耐久性バッテリー端子

成長を続けるバッテリー市場では、人間工学に基づく設計による少ない挿入力、大電流容量、繰り返し嵌合に絶える高い信頼性を備えた端子が求められています。TE の基板実装型高耐久性バッテリー端子は、こうしたお客様のすべてのニーズに応えるように設計されており、10,000 回の嵌合を繰り返しても性能が持続することが証明されています。多点接触端子は、先端を曲面として挿入力を少なくした (LIF) 端子形状と、信頼性に優れた接続と低接触抵抗 (LLCR) を実現する広い接触面積を特徴としています。20 A の電力用途向けと 5 A の信号用途向けがあり、用途の要件に応じてカスタム ハウジングに組み込むことができます。TE は、さまざまな電気定格と機械定格でカスタマイズした端子を開発することもできます。その用途として、E モビリティ、電動工具、芝刈り機、生活家電などがあります。

バッテリー端子の pgp インフォグラフィック

製品特徴

 最大電流 (A)  5 / 20  嵌合回数  10000
 最大挿入力 (N)  6 / 8  材料 (基材/めっき)  基材: 銅合金、めっき: ニッケル、選択的錫   
 最小抜去力 (N)  0.5 / 0.8  使用温度* (°C)   -10 ~ +110、*端子の温度上昇を加算した値