注目の製品: HV 端子とコネクタのポートフォリオ

高電圧端子およびコネクタのポートフォリオ

TE Connectivity は、高電圧端子とコネクタのポートフォリオを拡大します。TE の幅広い高電圧コネクタとヘッダの製品ラインには、ハイブリッド車および電気自動車に必要とされるすべての種類のインタフェースが含まれます。

October 18, 2016

接続およびセンサ ソリューションの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は本日、高電圧 (HV) 端子およびコネクタのポートフォリオ拡大を発表しました。自動車接続および HV 電気の分野に 50 年以上の実績を持つ TE は、安全性、効率性、信頼性に優れた方法でハイブリッド車と E モビリティの実用化に必要とされる接続を提供することができます。

TE の幅広い HV コネクタとヘッダの製品ラインには、ハイブリッド車および電気自動車に必要とされるすべての種類のインタフェースが含まれます。以下に新開発と拡張された製品ファミリをご紹介します。

AMP+ HVP 1100 HV 端子およびコネクタ システムは、最大電圧レベル 750 V に対応する設計です。このシステムは 85°C で最大 300 A の電流容量を備え、個別のシールド線で 35 mm² から 95 mm² のケーブルに対応します。HVA 280 システムおよび HVP 800 システムと同様、この単極コネクタとヘッダの組み合わせは指紋がつかない接触保護構造を備えており、実装サイズを最適化する統合型の内部高電圧インターロック (HVIL) が搭載されています。このシステムにより、新世代バッテリーや高速充電用途などのハイブリッド車と電気自動車の用途に対応する設計要件を満たす、複数のバリエーションが実現します。

AMP+ HVP 800 HV 端子およびコネクタ システムは、ハイブリッド車および電気自動車用パワートレインのメイン インタフェースとして設計されています。新しい単極の指紋がつかない接触保護構造を備えた HV プラグとヘッダの組み合わせは、HVP 800 ファミリとして 2017 年に発売されます。電圧定格最大 850 V、85°C で最大 200 A の電流容量を備え、25 mm² から 50 mm² の個別ケーブル範囲の認証評価を受けています。ラッチ機構により、衝撃や振動の下でも最適な性能を発揮します。ヘッダはバス バー取り付けにも適しています。用途にはバッテリー、インバータ、電気モータなどが含まれます。

AMP+ HVA 280 HV 端子およびコネクタ システムには、指紋がつかない接触保護構造を備えた 2 極または 3 極の低中電流プラグとヘッダが含まれています。 新しい 2 極のプラグとヘッダは、堅牢度 3 (パワートレインに近接する用途) に耐えることができます。ヘッダにはステッチ処理されたパワー タブがあり、プリント基板 (PCB) に直接取り付けることができます。HVA 280 プラグ、ヘッダおよびインライン接続は、多芯または個別シールド線との併用に適しており、それぞれ最大 850 V の電圧定格を備えています。電流容量は 2 mm² から 5 mm² のケーブル範囲で 85°C において最大 40 A です。包括的なシステムにより、ハイブリッド車および電気自動車用機器の設計要件を満たす、複数のバリエーションが実現します。また、複数のラッチ機能オプションと統合型内部 HVIL を備えており、実装サイズの最適化と柔軟なルーティングが実現します。エアコン、ヒーター、車装充電システムなどの補助装置の用途に最適です。