SWFR 熱収縮チューブ

SWFR 熱収縮チューブ: 高難燃性, UL VW-1 グレード, ゼロハロゲンチューブ

SWFR 熱収縮チューブの高度な難燃性により、UL VW-1 および CSA OFT 難燃性定格に適合しています。この製品はチューブに刻印があり、簡単に識別できます。

概要

SWFR チューブは、コストメリットが高く難燃性に優れた、2:1 の収縮率の照射架橋ポリオレフィンチューブです。構成部品、電気接続、結線を電気的に絶縁し、機械的に保護します。SWFR には、きわめて柔軟な 2 つのタイプがあります。X2 は薄肉のチューブ、X4 は非常に薄肉のチューブです。厚めの X2 は保護力が高い一方、非常に薄肉の X4 は省スペース性に優れ、構成部品の高密度実装を可能にするとともに、収縮時間を短縮して温度感応性の高い構成部品を熱による損傷から保護します。両タイプともハロゲンフリーであるため、ハロゲンを含む燃焼物から発生する有毒ガスが問題となる密閉空間においても使用できます。

製品の特長

2:1 の収縮率。
-30°C ～ +125°C の使用温度範囲。
最小収縮温度: +70°C。
最低収縮温度: +90°C。
RoHS および REACH に準拠。

製品の特長

高難燃性を備えており、家電製品、自動車、商用電子機器、民生機器など、消費者の安全性にますます重点が置かれている用途に最適です。
環境に優しく、燃焼時に発生する有毒ガスや酸性ガスは最小限です。このため、密閉空間での使用に適しています。
電線や部品と電気接続および端子を電気的に絶縁し、機械的に保護します。
低い収縮温度のため、すばやく取り付けできます。また、温度に影響しやすい部品への破損リスクを削減します。薄肉タイプの X2 は短時間で収縮します。さらに薄い薄肉タイプの X4 は、X2 の 2 倍の速さで収縮します。
0.8 ～ 30 mm のサイズと 2 種類 (X2、X4) の肉厚が用意されており、幅広い用途での使用に適した柔軟性の高いチューブです。
この製品はチューブに刻印があり、簡単に識別できます。