狭いスペースで容易なアセンブリを実現するソリューション
コンパクトな Economy Power 2.5 (EP 2.5) コネクタは、スペースの限られた低電力および信号システムの容易なアセンブリを実現するように設計されています。これらのコネクタには、基板側コネクタの誤挿入を防止する極性タブ、音で確認して完全な嵌合を確保するポジティブ ラッチ機能、人間工学的なアセンブリを実現する低挿入力(LIF) 端子が備わっています。EP 2.5 製品オプションによって加工工程がさらに改善されます。基板側コネクタのラジアルテープ供給と、端子を嵌合位置に固定する TPA (端子位置保証) リテーナーをサポートできます。この製品群には1列構成、2列構成があります。
利点
極間 (mm) | 2.5 | 使用温度 (°C) | -55 ~ +105 |
最大定格電流 (A) | 4.2 | 電線サイズ (AWG) | 26-20 |
定格電圧 | AC 250 V | 極数 | 2-40 |
IEC 60335-1 グロー ワイヤ対応 | あり | 防水仕様対応 | なし |
UL94 定格対応 | V-0 | カラー/キーイング | あり |
認証機関による認可 | UL、VDE | 対応する構成 | 電線対電線、電線対基板 |
注目の製品
Economy Power 2.5 (EP 2.5) 表面実装技術 (SMT) ヘッダは、プリント基板 (PCB) の組み立てに自動実装を導入することを想定して設計されています。従来のスルーホール PCB ヘッダと比較して、EP 2.5 SMT ヘッダは自動組み立てに適しています。必要な処理ステップが少なく、効率の高いリフローはんだ付けにも対応しています。
ラジアル テープの Economy Power 2.5 ヘッダ
組み立てプロセスを自動化している大量生産メーカーのニーズに応えるため、EP 2.5 ヘッダはラジアル テープ パッケージでも提供されています。2 ~ 8 極のさまざまな色のヘッダをご用意しています。
低挿入力 (LIF) の EP 2.5 ソケット接点が発売されました。標準的な端子の最大挿入力が 8.9 N であるのに対し、LIF 端子の最大挿入力は 3.5 N です。