測温抵抗体
RTD (測温抵抗体) は、温度に比例して変化する電気抵抗値を測定することにより温度を測定するセンサです。RTD は、基本的な温度素子と完全にパッケージ化されたアセンブリで設計されています。これは RTD プローブと呼ばれ、RTD センサ素子、シースまたはハウジング、エポキシまたはフィルタ、延長リード線、さらに製品によってはコネクタまたは結線端子で構成されています。材料の適合性、精度、測定範囲など、お客様の要件に応じたさまざまなセンサ材料が用意されています。標準パッケージおよびカスタム設計ともに、さまざまな用途に対応する最適な RTD 設計の柔軟性を実現します。
RTD センサ用途
RTD 温度センサおよびプローブは、さまざまな業界の多様な用途に統合できます。これらの温度センサは、基板レベルのコンポーネントだけでなく、数多くの認証機関による認可を伴う過酷な環境と危険地域においても動作します。当社の温度センサ製品の幅広いラインナップは、医療、航空宇宙、自動車、アプライアンス、計器、モータ制御、HVAC/冷蔵など、OEM のクリティカルな用途固有のセンシング需要を満たします。