一貫した、信頼性の高い結線
CERTI-CRIMP II ストレート アクション ハンド ツール (SAHT) は、各種バラ状端子を圧着するために設計されています。これらの工具は、固定ダイ、可動ダイ、ロケータ/ワイヤ ストップと最新のラチェットを備えています。ラチェットによって端子の完全な圧着が確認され、いったんかみ合うと、ダイを完全に閉じるまでラチェットは解放されません。この機能により、圧着した端子に優れた電気的性能と引張強度が実現します。ほぼすべての CCII 工具に端子絶縁バレルのクリンプ ハイト調整用の 4 ポジション絶縁調整ノブがあります。ロケータ/ワイヤ ストップは、端子の位置を決め、被覆除去されたワイヤの端子への挿入を制限します。一部の工具にはフリップ ロケータが装備されています。フリップ ロケータは、小型の端子圧着の際に端子を圧着部の中に正確に配置します。各工具には、あらゆる磁性体表面に装着する LightKnack ポータブル マグネット LED ライトが含まれています。
特長
ストレート アクション、ラチェット設計
- ストレート アクションで閉じるダイ
- 圧着された端子を排出
- CERTI-CRIMP ラチェット
- 工具表面にレーザー刻印された圧着部のワイヤ サイズ/クリンプ ハイト
- 重量: 約 1.3 ポンド (0.6 kg)
フリップ ロケータ ハンド ツール
端子の小型化が進む中で、小型端子の取り扱いは特に難しい課題です。これは、端子の取り扱いとハンド ツールのダイ セットの中の正しい配置という点で深刻な問題を生み出します。この問題に対処するため、CERTI-CRIMP II SAHT ハンドツールには、「フリップ ロケータ」機能が搭載されています。TE のフリップ ロケータ システムを使用すると、ロケータを約 150 度に「フリップ」して、小さな端子でも正確に位置決めできます。装填後にロケータを元の位置まで再度「フリップ」すると、端子は自動的に正しい位置に配置されます。端子が所定の位置に固定されると、オペレータはワイヤの位置決め作業に集中し、結線プロセスを完了することができます。
用途
プレミアム圧着
- 端子
- 複数の圧着部
- 少量生産
- 試作品製作
- 圧着修理作業
CERTI-CRIMP ハンド ツールは、少量生産、試作品製作、修理など、一貫した信頼性の高い結線を必要とするほぼすべての用途に適しています。
- プレミアム CERTI-CRIMP ハンド ツールのドキュメント,
- TE Connectivity
関連ハンド ツール
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ダブル アクション ハンド ツール (DAHT)
各種バラ状端子を圧着するために設計されています。
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TETRA-CRIMP ハンド ツール
AWG #22 から #10 の赤、青、黄色、黒 の HD、緑の HD PIDG、PLASTI-GRIP 端子とスプライスを圧着するために設計されています。
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T ヘッド ハンド ツール
各種 PIDG、PLASTI-GRIP、STRATOTHERM 端子、スプライス、およびワイヤ キャップを圧着するために設計されています。
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ヘビー ヘッド ハンド ツール (HHHT) およびダイ
PIDG、PLASTI-GRIP、STRATOTHERM、SOLI-STRAND、同軸ケーブル、ヘビー ゲージ ワイヤ端子をはじめとする、各種バラ状端子を圧着するために設計されています。
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UFHT ハンド ツール
固定ダイ (クリンパ)、可動ダイ (アンビル)、ロケータ/ワイヤ ストップ、およびラチェットを備えています。フレーム構成は TETRA-CRIMP ハンド ツールと同じですが、UFHT はフレームのみです。